夏ってやっぱり青い空・青い海・白い雲ですね。
お盆を過ぎてから夏っぽい空よなぁ!という日が出て来ました。広島県呉市の背後には、灰ヶ峰という737mの山があります。海辺の街の直ぐ近くに小高い丘があって展望が広がる場所って、案外と少ないそうで。なので、写真を撮りに行って来ました。
※今回記事の写真は全て、撮影時にPLフィルターを使用しています。


左:呉市街・呉湾内全景 右:呉造船所、自衛隊桟橋、製鉄所跡地など
この日、夏場にしては素晴らしくクリアな条件でした。山口県まで見えている。島嶼部へ繋がる橋も見えている。水蒸気や煙霧(高気圧は下降気流なのでPM2.5も降りて来やすい)で遠方が見渡せない時の方が多いのです。
呉湾は、周りを他の山や島に囲まれ台風接近時の避難海面として船が集まるところ。地理的優位性から旧日本海軍の大軍港があった場所。今は海上自衛隊・呉地方隊に引き継がれています。
画像の右側から奥に向かって江田島・能美島(理由は後述)、奥中央から左に倉橋島があり、左手の呉市警固屋へ繋がっていきます。「画像右」の白い山は、工業用塩貯蔵所。メキシコから輸送され、ここから各工業地帯へ再輸送されます。

手前は呉市焼山周辺の山麓。船が進むのは広島湾への接続水道域。向こうに見えるのが「江田島」、奥に江田島湾があってカキ筏の係留海面。更に奥が「能美島」となります。なぜ態々分けて書いたかというと、実はこの2つの島は埋め立てによって一体化されたためです。
元々は、飛渡瀬と呼ばれる場所一帯は狭い海峡と干潟で構成されており、2つの島は別となっていました。ここを江戸初期から干拓を開始し、昭和になって埋め立てが完了。2つの島は地続きとなったのでした。この埋立地帯には、南北を繋ぐ道路が真っすぐに敷かれています。

広島市西区側(最初の写真の右側手前。写っていない部分です)を見ると、広島湾の似島があります。この向きから見ると結構横長に見えますね。その奥に廿日市市が。更に山へと繋がり、極楽寺山のずっと奥は湯来の辺り。つまり、この帯状に連なる積雲は、湯来のあたりにあるのかな?という事。
湯来まで行くと、冬場には普通に雪が有って朝夕の峠道は凍結してしまいます。広島県って、チョット奥の方は結構寒冷な気候になるんです。ま、近年の夏場は普通に暑いのですが。


左:呉市街の左に休山。更に左に阿賀・広の工業地帯が広がる。
右:左写真の中央左側奥は愛媛県の松山方面(超望遠撮影)。
倉橋島と呉市警固屋には幅約90mの「音戸の瀬戸」があり、大型船の通行は出来ないが、フェリーや一般貨物船、台船曳船、タグボート、漁船、海上保安庁巡視艇など、多数の船が往来する。
右写真の右手前から、情島。その奥へ横に繋がって見えるのが倉橋島。ずっと奥の方に愛媛県の松山がある。一番奥は四国山地となり、夏場は連日夕立がある。ここにデッカイ雄大積雲が出ると写真映えするのですが、今年はなかなか。
後で調べてみると雷雨となっているのですが、雲の動きも速く、金床雲クラスまで発達していないみたい。とはいえ、毎日監視している訳でもないから、気が付かないだけなのかも知れない。
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6月下旬、早々に梅雨明けしちゃった広島県地方では、8月になるまで夕立を除き、晴れ過ぎて雲がなーい状態が長かった。そりゃ偶には雨の日もあったけど数日よ。どういう訳か、お盆を過ぎてから再び暑い夏が復活し、太平洋高気圧が強すぎて台風になり切れないとかいう、そんなんあるんか?!という勉強になりました!という話も有ったり。
少し青い写真を出した記事もあったけど、まだまだ青っぽい写真を載せておきたいな、と思い付いたので、今回はより青くしてみました。
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※25/08/25追記 今回記事での撮影設定などに関する情報について
使用レンズ:広角系 M.ZD 8-25F4Pro 望遠系 M.ZD40-150F2.8Pro
PLフィルター(マルミ製 サーキュラーPL)使用。
広角系写真:F8.0 1/160 ~ 1/200sec ISO200
望遠系写真:F7.1 1/160 ~ 1/320sec ISO200 (手振れしない範囲で調整)
※露出補正を適宜適用。露出値はExifに記録された実効値。
ピントは、広角系写真はMFにて市街部に置いています。望遠系写真は
S-AF+MFのクロスターゲット。AF枠を任意位置(船や島)に設定。
上記設定は被写界深度の深いマイクロフォーサーズ機のものなので、
ラージフォーマット機では2段程度絞ったり、シャッター速度が遅く
なるようならISO感度を上げる等の調整が必要です。
ある程度速いシャッター速度を選ぶ方がシャープな像を得られる為です。